【活動報告レポート】スポーツメンタルトレーニング研修会
2017/09/17
今回は、2017年9月13日(水)にJFAハウス4階会議室にて「スポーツメンタルトレーニング研修会」を開催致しました。講師に、高妻 容一 氏(東海大学教授)をお迎えしました。スポーツメンタルトレーニングについて、ご自身が指導なさった経験談なども交えてお話を頂きました。当日は、69名の学生が参加しました。その様子をご紹介します。
〈 講師のご紹介 〉
高妻 容一 氏 (東海大学体育学部 競技スポーツ学科 教授)
日本のスポーツ分野での「メンタルトレーニング」第一人者。スポーツメンタルトレーニング上級指導士(日本スポーツ心理学会認定資格)の資格を持つ。メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会:事務局・代表。port Psychology Council 委員。スポーツ心理学・応用スポーツ心理学・競技力向上のメンタルトレーニング・コーチ教育・選手教育を研究分野とし、アスリートにメンタルトレーニングを指導。関連書籍・連載を数多く手掛ける。
「心技体」のバランスの重要さ、気持ちや集中を高める方法をはじめとしたお話や、一流選手と三流選手の違い、良い指導者の特徴、あるべきミーティングの姿など練習環境を見直す機会にもなりました。
先生の口からは「スマイル!」の言葉がさかんに飛びました。講演中、何度も行われた「本気ジャンケン」は毎回盛り上がりを見せ、和やかな雰囲気の中で研修会が行われました。
▲ 高妻先生がメンタルトレーニングを指導なさったユニバーシアード日本代表(2017年度夏季大会優勝)が、試合直前に観た映像と同じものを見せていただきました。
▲集中力を高める方法を実践
▲本気ジャンケンの様子、みなさん笑顔です!
研修会後のアンケートには、今まで触れる機会のなかった「メンタルトレーニング」について多くの知識、実践法が得られて有意義だったとの声が多くみられました。また、もっと詳しく聞きたかったという意見も頂きました。ジャンケンやハイタッチ、パートナーワークを通して、他大学の学生との交流にも繋がった研修会でした。
――― 参加した感想を教えてください!
・今まで考えてこなかったメンタルについて具体的な数字を提示して説明していたので、納得して学ぶことができた。
・チーム内の雰囲気を良くするための具体的な方法を知ることができた。
・「本気ジャンケン」、「プラス思考ビーム」が印象的だった!
・実践を交えた講演で、その場の雰囲気が明らかに良くなったことが実感できた。
・リーグ戦や、練習に対してのモチベーションが上がった。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回の研修会もお楽しみに!